整理収納アドバイザー2級取った!次は準1級だ〜
でも準1級ってどんなことを学ぶの?
準1級を学ぶことで、ライフスタイルに合わせた家じゅうの片付けができるようになるよ!
もちろん1級の受験資格ももらえます。
私しかくママは、2018年に整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講しました。
整理収納アドバイザー資格って情報が少なく、どんなことを勉強するのか具体的な情報が手に入らない…。
費用も結構かかるし、内容がわからないと「本当に申し込んでいいものか?」と迷っちゃって、受講しづらいものです。
そこでこの記事では、実際に準1級を受講した私が、どんな雰囲気でどんなことを学ぶのか?実生活に生活はどう変わったのか?を具体的に紹介していきます。
✔︎ こんな人に向いています
- プロの整理収納アドバイザーになりたい
- 具体的な収納方法が知りたい
- 使い勝手のいい家に変えたい
- 実家を片付けてあげたい
- 一生モノのスキルが欲しい
整理収納アドバイザー準1級認定講座は、こんな人にぴったりです。
準1級講座について詳しく知りたい人、受講に不安がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
整理収納アドバイザー準1級認定講座の概要
カリキュラムの内容
公式サイトに掲載されている講義のカリキュラムは以下のとおり。
- ”整理概論”
- ”収納概論”
- ”家庭内整理の基礎知識”
- 実習
抽象的すぎて伝わりにくいのですが…、つまりは全て応用編を教えます、ということです。
整理収納アドバイザー準1級では、2級で学んだ整理収納の基礎をベースにして具体的な方法を学びます。
例えば、こんな感じ。
- 快適な部屋づくりのために、持っていていいもの・捨てたほうがいいもの
- モノを捨てられないとき原因は何か?どう考えれば手放せるのか?
- 部屋を整理するときの順番を具体的に学ぶ(8ステップ)
- ライフステージに合わせた整理収納を学ぶ
- 導線を意識して家全体で使いやすくする
- 各箇所の具体的な収納方法
- 全てのカリキュラムは、クライアントに片付けを教える設定で進める。
まず基本となる、必要なモノの取捨選択を再度、詳し〜〜〜くおさらいします。
その後、
モノの取捨選択 → なぜ片付けるのか?目的の設定 → 実際の収納
まで8段階で具体的な方法を習得。
このステップを学ぶことで、2級でなかなか片付けのイメージがつかめなかった人も、キチンとわかるようになります。
なんならもう、この8ステップを順番にやっていけば確実に家は片付きます。
そして、講義を通して「得た情報をクライアントに伝えるにはどうすればいいか?」を常に学びます。
プロになるために一番重要な内容がこれですね。
でも私は自分の家を片付けるだけだから、いらないんじゃない?
と思っている人もいるかもしれません。
もし家族と住んでる家を片付けたいなら、重要。
”片付けに前向きになってくれる話し方”を知っているのと知らないのでは大違い!
旦那さんや子供もに一緒に家の片付けをしてもらうためにも、必要不可欠な知識も学べます。
片付けられる箇所の目安
ちょっとまだイメージがつかみにくい人のために、私が考える”整理収納アドバイザーの級による片付けられる箇所の目安”を作成してみました。
2級では片付けの理論を重点的に学ぶので、具体的な片付け方法についての学習はそれほど多くありません。
そのため、比較的狭い範囲だったら理論を使って片付けることができるのですが、範囲が広くなると難易度が高くうまく片付けられないことも。
準1級では部屋全体や家全体で、生活導線を考えた上での具体的な片付け方法を学べます。
また、ライフステージによって収納の使い方が異なるという点に着目し、今家族に必要な片付けを家全体でできるようになるのが準1級の学習内容です。
子育て中だと危ないものは子供の手が届かないところに収納しますが、
歳をとると手が届かないので取りやすい位置に収納するべき。
…など細かい設定に応じて片付けられるようなスキルが身につきます。
実際に受講した感想(ハウスキーピング協会の対面講座)
受講のきっかけ
整理収納アドバイザー2級を受講したら片付けに興味がどんどん湧いてきて、「よし次も取ろう!そんでせっかくだからプロって言いたい。」と思い、受講しました(単純…)。
2級受講後に早速部屋を片付けたのですが、今まで全然できなかったのがものすごく整理整頓されて、片付けに開眼してしまいました!
2級受講後、1か月以内に申し込みすると早割が適用されて準1級をお得に受講できたので、すぐさま申し込みました♪
参加者はどんな人たち?
参加者は全部で30名ほど。年齢は20代〜50代で全員女性でした。
3分の2くらいの人が整理収納アドバイザ−1級試験の受験を考えている人たちで、かなり皆さん意識が高かったです。
参加者は5グループくらいに分けられ、講座ではこのグループごとに協力して課題や演習に取り組みます。
グループの人たちとはお昼ご飯も一緒に食べに行ったりして、仲良くなることができました♪(今でも連絡取り合っています)
対面講座のいいところは、同じ目標を持った人たちと励ましあって頑張れるところです。
丸2日間みっちり6.5時間の学習ですが、休憩中におしゃべりしたり、一緒に課題を考えたりするのが学生に戻ったみたいで楽しかったです。
講座の様子は?
講師の先生がテキストに沿ってプレゼンテーション。
合間合間に「こういう時は実際こんな対応をした」という体験談を教えてくれたので、現場の実情が分かってとてもためになります。
以下、感じたことまとめ。
- 講師の実体験を交えた講義で、現場の様子がわかり新鮮
- 疑問に思ったことはすぐ講師に聞ける環境がありがたい
- 内容は非常に濃く、実用的・実践的なことだけを山ほど学べる
- 4回ほどあるグループでのワーク(課題に取り組む)では、みんな自分の意見をバシバシ言う
- 講師によって講義スタイルが結構違う(内容は同じ。具体例たくさん話してくれる講師が好き)
プロを目指す人が多いからか、課題への取り組みも実習も、熱意がハンパない講座でした。
「この講座を聞くと、そりゃあ片付けも上手になるわぁ」という感じ。
受講料は確かに高いけど、それなりの知識と技術はちゃんと得られます。
受講後の我が家の収納実例(アフター)
整理収納アドバイザーを受講する前は、もらってきたプリントがなぜか行方不明になってしまうしっちゃかめっちゃかな我が家。
が…今やこんな感じでスッキリ!
▼食器棚
▼靴箱
▼押入れ
受講方法の比較
”整理収納アドバイザー準1級認定講座”の受講方法は下記2通り。
講座の種類 | ハウスキーピング協会 (対面・オンライン) | ユーキャン (通信講座) |
準1級 | 2級+準1級セット | |
費用 | 36,300円(税込) 早割:32,670円(税込) (2級取得後1か月以内の申し込み) | 一括払い:49,000円(税込) 分割払い:49,400円(税込) |
受講時間 | 6.5時間×2日間 | 標準学習期間:4か月 |
試験方法 | 実習とまとめテスト (合格率ほぼ100%) | 3回の添削課題を提出 (合格率ほぼ100%) |
受験資格 | 整理収納アドバイザー2級認定講座の受講者 他 | なし |
向いている人 |
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講師から直接学びたい人、プロを目指している人には「ハウスキーピング協会の講座」が向いています。
2日間で講義が完了するので短期間で取得できるのもいいところ。
一方、長時間の外出が難しい人や、自分のペースでコツコツ勉強したい人は「ユーキャンの通信講座」が向いています。
2級→準1級の順で取得しなければならない講座なので、あらかじめ準1級までの取得を予定している人はユーキャンの方が受講料が割安になります。
まとめ:もう片付けに困らない
- プロの整理収納アドバイザーになりたい人
- 家全体を片付けたい人
- 実家を片付けてあげたい人
こんな人は整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講して大正解!
この先片付けに困らない生活が送れるだけの、一生モノのスキルが身につきます。
通信講座にしたり、キャンペーンを狙ったりして家計へのダメージ少なく受講することも可能(しかも完全在宅)ですので、家にいることが多くなったこの機会にチェックしてみてくださいね。
部屋がスッキリするとストレスが激減しますよ〜!
記事がお役に立てば嬉しいです♪