子供も幼稚園に入ったし、何かあった時のことを考えて経済的に自立できるようになりたい。
資格を取るのがてっとり早いの?
資格を取ると、自立への道がぐっと近くなります!
でも資格ならなんでもいいわけではないんです。
この記事を書いた”しかくママ”は、子供が小学校に上がるのを機に簿記の資格をとり、未経験で転職した経歴があります。
しかし、やみくもに資格を選んでしまうと、自立までの道が遠回りになってしまうこともあります。
この記事を読み、最短で就職できる資格を身につけて、経済的自立を目指しましょう!
- 主婦が最短で自立できる資格10選
- 最短自立のための資格選びのポイント
- 未経験転職に成功した資格取得体験談
主婦が最短で自立できる資格10選
主婦が最短で自立できるための資格は以下の10個です。
- 保育士
- 介護職員初任者研修
- 日商簿記3級
- 医療事務技能審査試験
- 宅地建物取引士
- 登録販売者
- MOS(Microsoft Office Specialist)
- 秘書検定2級
- TOEIC
- 整理収納アドバイザー
資格ってホントたくさんありますよね。
今回はその中でも、“できるだけ早く自立したいと考えている人向けの資格だけ“を選んでみました。
それでは、ひとつひとつ紹介します!
1. 保育士
受験資格 | 次のいずれかに該当する者 1)大学卒業者もしくは在学中 2)大学中退でも2年以上在学(62単位以上習得済み) 3)短期大学卒業者もしくは在学中 4)専門学校卒業者(2年以上の専門課程) 5)高校卒業者(平成3年3月31日以前)もしくは平成8年3月31日以前の保育科卒業者 6)その他、児童の保護または援護に従事した年数による規定あり ※詳細は一般社団法人全国保育士養成協議会を確認してください |
試験日程 | 年2回 |
受験費用 | 12,950円 |
合格率 | 約20% |
資格を活かせる仕事 | 保育園、幼稚園、幼児教室、ベビーシッター |
保育士資格は、国家資格です。
厚生労働省指定の大学・短大・専門学校で2~4年学び所定の科目を履修すれば、卒業時に保育士資格が得られます。
…が、その他にも、”保育士試験に合格することで、保育士資格が取得できる”って知ってましたか?
保育士試験では、まずは下記の学科試験を受験し、9科目すべての合格を目指します。
- 保育原理
- 教育原理
- 社会的養護
- 児童家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
学科試験にすべて合格できると、実技試験を受験することができます。
下記の3分野から希望する2分野を選びます。
- 音楽表現に関する技術
- 造形表現に関する技術
- 言語表現に関する技術
保育士の学科試験は科目数が多く、出題範囲が広いため合格率が低いのが難点。
ただし、一回で合格できない場合でも再受験が可能で、その場合は以前合格した科目については3年間有効となります。
合格できなかった科目を重点的に勉強して、資格取得を目指しましょう!
\資格取得でできるようになる業務/
保育士さんはとても需要が多いお仕事。
勉強する内容が多いですが、取得することでほぼ確実に就業可能です。
子育て経験も存分に活かせますよ!
2. 介護職員初任者研修
受験資格 | なし |
試験日程 | スクール終了後 |
受験費用 | スクールにより、3万〜10万円 ※一部スクールでは、受講料支援制度あり |
合格率 | 90%以上(確認試験の位置付け、追試あり) |
資格を活かせる仕事 | 老人ホームなどの福祉施設 |
介護職員初任者研修とは、介護の基礎知識・スキルを学ぶ入門資格です(制度変更によりヘルパ−2級から名称変更)。
この資格を取得することによって、利用者さんの体に直接触れる「身体介護」を行うことが可能になります。
介護職員初任者研修では実際の施設での実習がないのですが、その代わり15日前後(90〜94時間)通学しなければなりません。
通学でもっとも大事な学習は、実技研修。
現場には出向かないものの、実際の介護施設を想定した実技研修で、本番に備えることができます。
\資格取得でできるようになる業務/
初任者研修のステップアップ資格として、実務者研修があります。
実務者研修資格を取得することで、国家資格である介護福祉士の受験資格も得られ、将来的なスキルアップも可能です!
今いちばん需要のある介護のお仕事。
初任者研修を持っていると時給がUPする職場も多いですよ。
3. 日商簿記3級
受験資格 | なし |
試験日程 | 年3回(6月・11月・2月) |
受験費用 | 2,850円 |
合格率 | 48.6%(過去2年の平均) |
資格を活かせる仕事 | 一般企業での経理事務 |
簿記とは、事業において資金の流れを記録すること。
この記録を元に会社の1年間の利益や財政状況を把握するため、簿記は会社にとってとても重要な業務なんです。
簿記検定は、主催者が異なる3種類の検定があります。
- 日商簿記
- 全経簿記
- 全商簿記
その中でも最もポピュラーなものは日商簿記。
日商簿記3級は簿記の基礎を身につけるための資格で、経理事務を目指す人には必須の知識です。
\資格取得でできるようになる業務/
数字が苦手な人でも、簡単な足し算・引き算程度なので、心配する必要なし!
上級資格には、簿記2級や簿記1級、税理士、公認会計士などがあり、スキルアップも可能です。
日商簿記2級を取得すると、会計事務所への就職や簿記の講師になれたり、さらに就職先の幅が広がるよ!
4. 医療事務技能審査試験 医科(メディカルクラーク)
受験資格 | なし |
試験日程 | 年12回(毎月) ※受験資格により変わります |
受験費用 | 7,700円 ※受験資格により変わります |
合格率 | 約60% ※受験資格により変わります |
資格を活かせる仕事 | クリニックや診療所の受付・診療報酬請求業務 |
医療事務とは、主に医療機関における診療報酬(レセプト)請求業務です。
ただ、窓口や医師補助を行うなど、活躍の場はレセプトだけに限りません。
医療事務資格に当たる資格は複数あります。
以下のように難易度にも幅があるので、はじめにどの試験を受けるか要チェック。
- 診療報酬請求事務能力認定試験(難易度:高)
- 医療事務管理士(難易度:やや高)
- 医療事務実務能力認定試験(難易度:中)
- 医療事務技能審査試験(難易度:中)
- ホスピタルコンシェルジュ(難易度:中)
- 医療事務認定実務者(R)(難易度:低)
その中でも「医療事務実務能力認定試験」は比較的取得しやすいスタンダードな資格です。
クリニックでの医療事務全般(診療報酬請求・窓口業務)を学べる資格で、バランス良く知識をつけられるのでオススメです。
しかくママもこの資格を取得しました
\資格取得でできるようになる業務/
専門用語を覚えるのが大変かもしれませんが、病院という身近な場所のことなので意外に知っていることもありますよ。
就職の目的のためには、なにか1種類の資格を持っていればOK!
就職後は知識をもとに経験を積んでいくのが重要です。
5. 宅地建物取引士(宅建士)
受験資格 | なし |
試験日程 | 年1回(10月) |
受験費用 | 7,000円 |
合格率 | 約15% |
資格を活かせる仕事 | 不動産会社 |
宅地建物取引士は、不動産売買や賃貸の仲介に不可欠な国家資格です。
お客様が不当な契約を結んで損害を被ることがないよう、お客様が知っておくべき事項(重要事項)を説明する仕事です。
不動産業界では、法律上、従業員5人に1人以上の宅地建物取引士を置かなければなりません。
宅建士資格では、下記を学習します。
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 権利関係
- 税金その他
宅建士の試験の合格率は約15%と低く、今回紹介する中で最難関…!
その理由は、宅建業法の難易度が高いこと。
宅建士の資格取得のためには、法律に関する専門用語に慣れ、丸暗記ではなく理解しながら勉強を進めることが重要です。
一方、「税金その他の学習」では聞いたことがある単語が出てきたりと、比較的身近なテーマを扱うので、身構える必要はありません。
宅建士資格は、確実に点を取れる箇所を増やすことが合格に近づく一歩です。
\資格取得でできるようになる業務/
いずれも不動産契約には大変重要な業務。そのため宅建士の資格を取得することで、資格手当が支給されることもあります。
不動産売買だけでなく、賃貸業でも宅建士の需要はあるよ。
6. 登録販売者
受験資格 | なし |
試験日程 | 年1回(都道府県によって異なる) |
受験費用 | 12,800円~18,100円 |
合格率 | 41.3%(全国平均) |
資格を活かせる仕事 | 薬局、ドラッグストア |
登録販売者とは、一般用医薬品(主に第二類・第三類医薬品)の販売が可能となる資格です。
薬剤師と異なり、処方箋医薬品や第一類医薬品の取り扱いはできません。
ただし、一般小売店において薬の成分や使用方法のアドバイスを行う責任者となることは可能。
登録販売者の資格合格後は、下記流れで一人前の登録販売者になれます。
勤務先店舗がある都道府県にて販売従事登録の申請(登録販売者販売従事登録証を発行)
↓
登録販売者として勤務が可能
↓
2年以上の実務経験
↓
一人前の登録販売者!
\資格取得でできるようになる業務/
ドラッグストアなどで働きながら一人前の登録販売者を目指している人多数!
一人前になれたら、正社員や店長さんにだってなれます
7. MOS(Microsoft Office Specialist)
受験資格 | なし |
試験日程 | ほぼ毎日いずれかの教室で実施 |
受験費用 | MOS 365&2019/MOS 2016(最新バージョン) 一般レベル:10,580円 上級レベル:12,780円 |
合格率 | 一般レベル:約80% |
資格を活かせる仕事 | 一般企業の事務 |
MOSは、マイクロソフト社のワード(Word)・エクセル(Excel)・パワーポイント(PowerPoint)・アクセス(Access)・アウトルック(Outlook)5種類のソフトについて、一定の知識を持って作業できるかを判定する資格です
一般レベルは基本的な編集機能について理解しているか、上級レベルは高度な機能について理解しているかを問われます。
試験はバージョンごとにあり、実際に各ソフトの機能を使って編集する実技試験となります。
\資格取得でできるようになる業務/
実際の就職活動においては、MOS資格が必要なところはほとんどありません。
しかし、「ワード・エクセルが使えること」という必須条件があるところは多く見かけます。
MOSは、”資格を所有している=ワードやエクセルが一定レベル以上である“の証明となるため、必須の資格ではないけれど選考に有利になる資格なんです。
一般事務が希望で、ブランクがある場合には、直近のパソコンスキルを示すために受験しておくのもあり。
また、ワードやエクセルよりもパワーポイントを使用できる人が少ないため、他の人と差をつけるならオススメです。
「パソコンが使用できる」も個人差があるから、一定レベル以上であることを証明するのが大事なんだよ!
ちなみにパワポ業務は、他の一般事務よりも時給がちょっと高かったりします。
8. 秘書検定2級
受験資格 | なし |
試験日程 | 年3回(6月、11月、2月) |
受験費用 | 4,100円 |
合格率 | 70.4% |
資格を活かせる仕事 | 企業の一般事務、アシスタントなど様々 |
秘書検定は、一定以上のオフィスマナーを兼ね備えているかを判定する試験です。
その中でも秘書検定2級は、主に大学生が就職する際に受験することが多く、社会人としての一般的なマナーが問われます。
\資格取得でできるようになる業務/
実際の就職活動においては、秘書検定の資格が必要なところはほとんどありません。
しかし、就業へブランクがある場合や社会人経験が少ない場合など、会社内の一般的なマナーを学び直すためには最適な資格。
オフィスマナーを学び直すことで、職場の雰囲気を汲み取った行動や、上司・同僚がより快適に仕事ができるようサポートできます。
結果として、全体的に評価してもらえる可能性は大です。
正しい言葉づかいなどは、面接の時にも活用できますよ。
久しぶりの社会復帰で自信がない人は、余裕があったら受けて欲しい資格です。
9. TOEIC
受験資格 | なし |
試験日程 | 都道府県によって異なる(多いところは毎月) |
受験費用 | 6,490円 |
合格率 | 合否はなし。点数制 |
資格を活かせる仕事 | 外資系会社、英会話教室、翻訳など業種は様々 |
TOEICは、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験です。
合否判定ではなく点数で英語レベルを判定します(990点満点)。
TOEIC550点が英検2級レベルのため、履歴書に書くには550点以上獲得したいところ。
英語での接客や電話取次ぎ、メールや読み書きができる人を歓迎要件としている求人は多くあります。
他の求職者と差をつけるための+αの資格として、英語が得意な人はぜひ受験を検討してみてください!
幼児英語教室、海外と取引している会社の事務、高級マンションコンシェルジュなど、就職先はさまざま♪
10. 整理収納アドバイザー2級
受験資格 | なし |
試験日程 | 随時開催(会場/オンライン) |
受験費用 | 23,500円 |
合格率 | 受講により資格取得 |
資格を活かせる仕事 | 家事代行サービス |
整理収納アドバイザー2級は、1日で “基本的な整理の考え方・方法・コツ” を詳しく学ぶことができる講座です。
講座終了後には、整理収納アドバイザ−2級の資格を取得することができます。
就職先の有力候補は家事代行サービスですが、実際には整理収納アドバイザーの資格が必要なところはほとんどありません。
しかし、整理収納アドバイザーの講座で学んだ「理論に基づいた片付け方法」を活用することで、より質の高いサービスを提供できます。
家事代行サービスの中には、お客様からの評価が時給アップにつながる仕組みがある会社も。
整理収納アドバイザーの知識を活かして昇級につなげることも可能なんだよ!
働き方も主婦にはありがたいフリーシフト制の会社が多く、スキマ時間を活用した勤務が可能です。
また、整理収納アドバイザー1級を取得すると、整理収納アドバイザーの肩書きを使ってお仕事することが可能となり、個人事業主として独立もできます。
クリンネストという掃除の専門資格もあり、こちらも1日受講で取得可能。
知識に裏付けされたサービスは、自信を持って提供できますね♪
最短自立のための資格選び【3つのポイント】
今回、主婦が最短で自立するための資格は、下記のポイントに注目して選びました。
- 業務に必須な資格か?
- スキルを証明してくれる資格か?
- 認知度が高く、主婦でも取得しやすいか?
それぞれのポイントについて、どのように就職に役立つのか解説します。
ポイント①:業務に必須な資格か?
確実に就職し自立をしたいなら、業務に必須な資格を選ぶのが一番の近道。
例えば今回紹介した中では、以下の3つの資格になります。
- 保育士
- 登録販売者
- 介護職員初任者研修
これらの資格は、“持っていないと就職ができない=持っていることで格段に就職できる確率が上がる“資格です。
ぜひ資格を武器に就職活動をしましょう。
次に就職がしやすい資格としては、必須ではないけれど就職に有利な資格。
「資格が必須」とまでは書けないけれど、既にその知識があることが前提で募集している求人です。
今回紹介した中では以下の2つ。
- 日商簿記3級
- 医療事務技能審査試験
これら5資格については、資格取得が最大の武器となるような職種です!
ちなみに、自立したい時に取得する資格については、どのくらい求人数があるかを調べるのも重要になります。
ということでそれぞれの資格について、求人数を調べてみました。
資格名 | 主な就職業種 | ハローワーク求人数(東京都) |
---|---|---|
保育士 | 保育士 | 2,982件 |
介護職員初任者研修 | 施設介護職員、訪問介護職員 | 11,009件 |
日商簿記3級 | 経理事務 | 1,919件 |
医療事務技能審査試験 | 医療事務 | 1,529件 |
宅地建物取引士 | 不動産営業 | 708件 |
登録販売者 | 医薬品販売 | 66件 |
MOS、秘書検定、TOEIC | 一般事務 | 3,453件 |
整理収納アドバイザー | 家事代行サービス | 121件 |
資格が必須な、保育士や介護職員初任者研修については、かなり求人数も多く需要が多いことがわかります。
資格取得後、就職活動をすることで未経験でも比較的就職しやすい職業といえますね。
ポイント②:スキルを証明してくれる資格か?
「未経験OK」て書かれている求人もよくありますが、張り切って応募しても全滅だった…というのはもはや就活あるある。
それは私です…
結局、未経験OKの求人でも、複数の応募者から先行するときには何かしらのスキルを持っている人が有利になります。
まずは、 経験者 > 未経験者
次に、 資格あり > 資格なし
経験がないのはどうしようもないですが、企業に目をとめてもらうためにはスキルを証明できる資格取得などの方法を考えるしかありません。
資格は、その職種について経験はしていないけれど一定の知識があることが証明してくれるものです。
「勉強はしています」っていうよりも、「勉強して資格を取りました」っていう方が、説得力ありますよね?
特に事務系の職については必須の資格がないので、簿記やMOSなど、知名度のある資格を取得することでアピール力が増しますよ。
未経験・無資格OK”と書かれていても、何かしらの経験・資格がある人の方が優遇されるということだね。
ポイント③:認知度が高く、主婦でも取りやすい?
自立をしたいなら、取得する資格をちゃんと選ぶ必要があります。
取得する資格は、次のポイントで選んでください。
- 認知度が高いか?
- 主婦でも無理なく取れるか?
あまりにマイナーな資格だと、難易度が高くても「その資格って何の役に立つの?」と思われてしまいます。
この記事で紹介している資格は、いずれも大多数の人が知っているポピュラーな資格なので、レベルは資格の名前だけで伝わります。
また、大部分が受験資格「なし」&合格率高め。
主婦が今から資格取得をするためには、大学や専門学校に入り直したりなどは到底無理!
なので、誰でも勉強さえすれば受験できて取得しやすい資格を選ぶことも重要です。
自立を目指すなら、「取得しやすく・認知度が高い・就職に有利」な資格を選びましょう!
主婦が資格を取得したら未経験で就職できた!
そうは言っても、本当に未経験の主婦が就職できるの〜!?
確かにすんなりとはいかなかったけれど、私の場合は最終的にちゃんと就職できたよ!
当時アラフォーで未経験業種への就職です。
なんの資格を取ったの?
日商簿記3級の資格だよ。
それまではオフィスワークは一切やったことがなく、もちろん経理も初めて。
でも職業訓練を利用して簿記を学び、3級合格した後に就職が決まりました!
当時の私のスペックは、こんな感じです。
- 経理どころか一般事務もやったことがないアラフォー主婦。
- 1年前までは技術職で仕事をしていたが、子供が小学校に上がるのを機に自宅近くで働きたくなり、オフィスワークへの転職を考える。
- 簿記を学んだのは、「ヒューマンアカデミー」という資格スクール。簿記3級と2級の内容を3ヶ月間で学び、簿記3級試験には一発合格。
- エクセルとワードは人並みに使える。
就職活動では、いろいろ大変なこともありました。
- 派遣会社に登録するが、未経験採用はハードルが高いことを知り断念。
- 一般的な求人サイトでは、主婦の採用枠は少なめ(若い年齢層をターゲットにしている)のため、断念。
- “主婦”に特化した求人サイトで、”家の近所”の求人に応募するようにしたら、3か所から内定を頂いた!
このような経緯で、未経験にもかかわらず、家の近所で経理事務として働くことができるようになりました。
ちなみに、私は職業訓練を利用しました。
同時期に同じクラスで簿記を学んだ仲間たちが全部で30名ほどいましたが、全員簿記を学習するのは初めてで、年齢も20代〜50代までさまざま。
でも、そのクラスのほとんどの人が、経理事務か一般事務へ就職できています!
その中には、ちゃんとボーナスが出る正社員で採用された人も。
しっかり学習して知識を身につけ資格取得することで、未経験でも就職できますという体験談でした。
要件を満たせば主婦でも利用出来る「職業訓練」は、短期間で知識がシッカリと身につくのでオススメです!
まとめ:効率的に勉強しよう
主婦が最短で自立できる資格として、
- 保育士
- 介護職員初任者研修
- 日商簿記3級
- 医療事務技能審査試験
- 宅地建物取引士
- 登録販売者
- MOS(Microsoft Office Specialist)
- 秘書検定2級
- TOEIC
- 整理収納アドバイザー
の10個を紹介しました。
自立を目指すなら、「取得しやすく・認知度が高い・就職に有利」な資格を選ぶことが大事です。
そのような資格を選ぶことで、未経験のアラフォー主婦でも、簿記3級の資格を取得後、経理事務職に就職できた実績もありますよ!
最終目標(今回は自立、お金を稼ぐこと)を決めて資格探しをすると、目標に向かった資格を選ぶことがでるのでオススメです。
主婦の皆さんは、家事や育児などやることもたくさんあって忙しいけれど、目標に向かって効率的に頑張りましょう!
記事がお役に立てたらうれしいです♪